歯のホワイトニングはどの方法が良い?

口元のケアへの意識


昨今の美容ブームの中で、歯科矯正や歯のホワイトニングなど口元に対する美容意識が高まっていると感じます。

特にマスクを外し口元があらわになった時、黄ばんだ歯は相手に悪い印象を与えます。

コロナが収束しつつある今、マスクの着用も緩和され、マスク生活に終止符が打たれようとしています。ここ数年マスクで隠れていた口元が、大衆に晒される日も近いでしょう。

マスクを外した時に、輝く白い歯で良い印象を与えられるようにホワイトニングを検討しましょう!


各ホワイトニング方法


オフィスホワイトニングとは

歯科医院にて、歯科医などの専門者が、有資格者が取り扱える漂白成分が高濃度のホワイトニング剤を歯に塗布し、場合によっては専用の光を照射することで、ホワイトニング効果の高い施術です。

この方法は、比較的高価で時間的な制約が発生しますが、専門的なケアを受けられるため、より確実な結果が得られる場合が多いです。


ホームホワイトニングとは

歯科医院で作成したマウスピースに、専用のホワイトニングジェル塗布し、自宅などで数時間マウスピースを装着することでホワイトニングを行います。

この方法は、比較的安価な方法で、自宅で行うことができるため時間的な制約が少ないですが、使用できるホワイトニング剤の漂白成分の濃度は、オフィスホワイトニングに比べて低いため、1回の効果も低くなります。

そのため、初期段階では毎日行い、徐々に使用間隔をあけるなど長期的な視点を持つ必要があります。

また、1度の使用では、ホワイトニング剤の濃度や歯の状態によって、自身でマウスピースの装着時間を調整する必要があります。


オフィスホワイトニング vs ホームホワイトニング

効果は個人差があり、金額も目安程度にお考えください。

まずは、ホワイトニングの前に歯科医院で相談するのが良いでしょう。


項目     オフィスホワイトニング           ホームホワイトニング
金額¥20,000程度〜 ※1マウスピース:¥15,000程度 ※2
      +
ホワイトニング剤:¥5,000〜¥10,000程度
即効性早(1時間程度)遅(1週間〜1ヶ月程度)
効果中〜低 ※3
色戻り急激に白くするため戻りも早い日々時間をかけて薬剤を内部まで浸透させ白くするため、一度白くしてしまえば色戻りは遅い

※1 レーザーを使って歯の表面を削ったり、歯の内部に薬液を注入するなど高度な技術を必要とし、数十万かかるオフィスホワイトニングもあるらしい。

※2 初回のみマウスピース代がかかるため、薬剤と合わせるとオフィスホワイトニングよりも高くなる場合もある。

※3 薬剤の漂白成分の濃度によって効果が異なりますが、歯科医院で購入できる薬剤は比較的低めの濃度。(後述します)


おすすめホワイトニング方法

それはデュアルホワイトニングで、

初回はホームホワイトニングで一気に白くし、あとはオフィスホワイトニングで白さを維持しつつ、より白く美しい歯を目指す方法です。

理由としては、筆者自身オフィスホワイトニングを数回やりましたが、最初の一度は効果を実感できたものの、2回目以降はいまいち効果を実感できませんでした。

なので、2回目以降はホームホワイトニングにシフトすることで、白さを維持しつつ、より白い歯を目指し、色戻りしにくい歯にしていくのが良いと思います。

具体的な流れは以下のようになります。

① クリーニング + 相談
② オフィスホワイトニング
③ ホームホワイトニング

②、③についてばかり記述しましたが、①も重要な工程の1つです。

ホワイトニングをする前に、重要となるのが歯を健全な状態(虫歯がない状態)にし、歯の歯石や表面の汚れをとることで、より薬剤を浸透しやすくなり、効率よくホワイトニングができます。

また、専門家に不明点や不安に思うことをすべて聞いて、スッキリしてからホワイトニングに挑みましょう。


ホワイトニング薬剤について

歯科医院によって販売しているホワイトニング剤は異なると思いますが、私が通っている歯科医院で販売していたホワイトニング剤は、「Opalescence(オパールエッセンス)」でした。

この「Opalescence(オパールエッセンス)」、Buymaなどの海外通販サイトを利用し、直輸入することで歯科医院の半額ほどで購入することができました。

さらに歯科医院では、漂白成分の濃度10%と15%しか販売していないのですが、海外通販だと20%、35%、45%と高濃度のものが手に入ります。

濃度   価格 ※1    
10%¥4,490 〜
15%¥4,490 〜
20%¥4,490 〜
35%¥4,490 〜
45%¥4,490 〜
Opalescence(オパールエッセンス)

※1 濃度による価格の違いはないようです。

そのため前述した比較表では(効果)低〜中と記載しましたが、私自身は20%までしか利用したことがなく、35%以上の濃度である薬剤はその効果も危険性も分かりません。

強いていえば、20%の濃度でも毎日使用していると歯茎が荒れる時があるので、その場合間隔を空けて使うようにしています。

(歯ブラシの時に毛先が荒れた箇所に刺さるとめちゃめちゃ痛いです。。)

また、歯茎にホワイトニング剤が付着することによって、馴染むまで歯茎に痛みを感じる時があるので、できるだけ歯茎に触れないようにマウスピースに塗布すると良いと思います。

※上記の製品や海外通販など利用する場合は、必ず自己責任でお願いします。


白い歯でより美しい笑顔になりましょう!!


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